展覧会はしご
特にローマ展の方は、新しい発見や驚きがたくさんあり、非常に面白かった。
己のバックグランウンドを広げる作業は楽しい。
一方で、今朝の朝日新聞の特集にドリームワークスの社長がでてた。
20年後には、全ての人工の映像作品は3D化されるという。
テレビの肉眼3D化が10年後にくらいにはできるといわれている昨今。
映像業界のメインストリームが3Dにシフトするのは、20年どころか、もっともっと早いかもしれない。
日本の蓄積された、2Dアニメーション技術(今回ジブリ展でみてきたようなもの含む)も、次の段階にシフトできないと
軒並み看板を畳むことになるのだろうか。
また日本アニメーション業界に関しては、優れた作品も数多く作られているわりに、国内市場にしか目を向けていないことを言及していた。
おとなりの韓国のエンターテイメントは最初から海外を視野に入れた制作を行っている。
今のままでは、追い抜かされるのも時間の問題かもしれない。
常に、世界の動向に目をむけ、あらゆることにアンテナを向ける。
与えられた課題、自ら挑んだ課題で、「妥協しない」スタンスを今のうちに確立させる。
いぁー、知識欲がある人との付き合いっていいよね。